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皆さん、こんにちは&こんばんは!
夜野仁(よるの・じん)です。
前回の担当分、夏を迎える前から始めた新シリーズ『ワン・エリア・ズームみやざき』が第二弾となりました。県内の市町村単位からより狭いエリアをピックアップ! より濃密に情報をお届けしようというもので、とりあえずホテルエリアワン宮崎がある宮崎市のあるひとつのエリアにズームします。
今回は、宮崎市の繁華街にある『人情横丁』というエリアです。こじんまりとした居酒屋さんや鉄板焼き屋さん、ワインバーなどが両側に連なる裏路地です。車は入っていけない小路で、昭和の雰囲気を残しながらも今どきな呑み処も出店。新旧が混在、提灯が風に揺れ、小さな個性的な看板が織り成す情景は、地元人の多くも忘れかけているのかもしれない異空間となっています。店々から漏れ聞こえてくる宮崎弁もお楽しみいただけます。
なかなか旅先で入るお店の類としては、それなりに勇気が必要な場合もありますが、そこは宮崎です。安心な明朗会計と、何よりも“人情”横丁ですから、宮崎人とのふれあいが満喫できます。各お店は、ほとんどがなかなかの狭さです。カウンターだけの場合も多く、店主やスタッフと近い。他のお客さんとも近い。入口からカウンターの奥の席しか空いてない場合には、譲り合いの精神が必要です。そこで客同士の交流も生まれてきます。(今回の調査で覗いた範囲の私見です。しっかり広いお店もあるかも!?)
全国各地に〇〇横丁や△△小路はあって、居酒屋を巡る有名なおじさんレポーターも出没しそうな感じです。正直、何十年も前から人情横丁のことは知っていましたが、実際に路地に入って散策し、店を選んで宮崎で言う「だれやめ」を行ったのは初めてでした。本ブログで紹介しようと思わなかったら、この先も足を踏み入れることなく人生を終えていたかも(大袈裟か~)。ご宿泊される皆さんも、宮崎の人情溢れる小路空間の旅をぜひご体験ください。
*だれやめ の意味
宮崎県や鹿児島県など南九州の方言で、焼酎を飲む晩酌のこと。だれ(疲れ)るをやめる(とめる)という意味から。
*主だったお店が紹介されているWEBの記事があり、素晴らしい内容のレポートなので転載致します。下記のサイトを参考にされてみてください。地図の表記もあります。また、宮崎市の『市広報みやざき』の記事には、youtube動画もあります。人情横丁の雰囲気がばっちり感じられます。ご覧になってみてください。
もちろん『人情横丁』へのホテルから道順は、フロントスタッフにお尋ねくださいね♪
【宮崎市の人情横丁にある居酒屋さん】
こちらをクリック
みやざき再発見 人情横丁
(市広報みやざき 2014年12月854号)
こちらをクリック
今回、人情横丁の中から選んだお店は【炭火やきとり×ワイン しろきじ】さんです。
店名の通り、ワインが頂ける串焼き屋さん。チキン南蛮や出汁巻き玉子などの一品料理も豊富で、価格もリーズナブルでした。一階はカウンター席のみで、二階は屋根裏のような雰囲気の座敷が広がります。ビールや酎ハイ、焼酎も揃っていました。