皆さん、こんにちは&こんばんは!
夜野仁(よるの・じん)です。
連載シリーズ『ワン・エリア・宮崎』の第二弾です。宮崎県内の26市町村から1ヵ所をピックアップ。定番&最新情報を交えたタウンガイドをお届けしていきます。
ということで、今回は 宮崎県の内陸部の西部に位置する <小林市> の一帯です。
熊本県・鹿児島県との県境に近く、当ホテルから市中心部までは車(一般道利用)で約70分を要します。福岡・熊本方面から、また鹿児島方面から高速道路を利用して宮崎市へ来られる場合には小林市を通過されることになります。
小林市役所のホームページ
小林市の観光情報
10月24日、霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)に噴火警報(火口周辺)が発表され、観光コースを変更された方も少なくないと思います。ただ、小林市は警報エリアからは遠く、影響は少ないと思われます。宮崎市そしてホテルに到着される前に、小林市に立ち寄ってみてはいかがでしょうか? また、帰路として宮崎市から一般道で小林市まで行き、小林I.Cから高速を利用されてみるのもお薦めです!
小林市のオススメしたい見どころ&スポット
冬 ~ イルミネーション(小林駅前広場と野尻地区、1月上旬迄)
春・夏 ~ 生駒高原のポピーまつり(4月中旬~5月中旬)
~ 出の山ホタル恋まつり(5月下旬~6月上旬)
<<ご注意>> 霧島山の一部、硫黄山の火山活動に関して
去る平成26年10月24日、霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)に噴火警報(火口周辺)が発表されました。それに伴い、火口1キロメートルは入山規制となっています(11月30日現在も継続中)。また、県道小林えびの高原線(1号)では、南西方環野地区(旧料金徴収所)で通行止めとなっています。ご注意ください。
※県道小林えびの高原線(1号) 小林市南西方環野(たまきの)料金所跡(生駒高原よりえびの高原方面へ2km地点)から えびの高原(県道30号えびの高原小田原線との交点)の間 約13km
噴火警報が発表されて以後、目に見える噴火活動には至っていませんが、火山活動はいつどのように発生し、どの程度の規模になるか予測が難しいものです。危険とされるエリアに安易に近づかないことと、そして様々な情報を適切に入手されて、目的の観光を楽しんでいただきたいと思っています。
★おすすめグルメ
新・ご当地グルメ 『チョウザメ料理』
小林市は、市内に多くの湧水地があり、ホタルで有名な出の山公園の湧水が名水百選にも選ばれるなど「名水のまち」と呼ばれています。その豊富な名水を活用し、昭和58年より「宮崎県水産試験場小林分場」がチョウザメ養殖の研究に取り組んできました。そして、平成16年に日本で初めてシロチョウザメの完全養殖に成功。現在、小林市内では5業者が養殖を行っているそうです。
チョウザメは、その卵が世界三大珍味の一つである『キャビア』で有名ですが、その魚肉が高級食材として海外で扱われているそうです。小林市では、大切に育てたチョウザメの魚肉を使ったご当地グルメを開発・提供しています。
【小林チョウザメ 炙りちらし】
酢飯の上にあぶったシロチョウザメとシベリアチョウザメの2種類の白身肉が乗り、ヘベスやかば焼きのたれをかけて食べます。鶏の唐揚げや卵焼きなども入ったお弁当で、価格は880円。弁当のくま扇さん・市場食堂(きりしま食品)さんの2店舗で販売されています。
【小林チョウザメにぎり膳】
生、炙り、創作3種類のにぎり寿司6貫やチョウザメのコラーゲン鍋、お吸い物、軟骨唐揚げが一緒になったチョウザメ尽くしの豪華なご膳となっています。価格は1200円。堂之尾養魚場さん・和食亭 海せんさん・いこいの家さん・レストラン待夢さん・ゆ~ぱるのじりさんの5店舗で食べることが出来ます。
詳細(提供店舗、場所、連絡先等)は下記をご覧ください。
TEL.0984-23-4121
小林商工会議所ホームページ
TEL.0984-23-4121
以上、『ワン・エリア・宮崎』第二弾 小林市編でした。次回をお楽しみに!
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